料理を通じてウクライナの文化を学ぶ講座栃木小山｜NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp

栃木県小山市で、料理を通じてウクライナの文化を学ぶ講座が開かれ、参加者は市内に住むウクライナ出身の人から鶏肉を使った家庭料理の作り方を教わりました。

この講座は、ウクライナの文化などを学ぶ講座の一環として、小山市国際交流協会が開きました。
公民館で行われた講座には地元に住む１１人が参加し、講師を務めた市内に住むウクライナ出身のヤマガタ・ナタリアさんから、ウクライナで親しまれている家庭料理の作り方を教わりました。
参加した人たちは、まず、鶏肉を調理用の棒でたたいて薄く伸ばし、刻んだパセリやバターを巻いていきました。
そして、パン粉をつけて油で揚げたあと、さらにオーブンで焼きあげて仕上げていました。
出来た料理にナイフを入れるとバターソースが中からあらわれ、参加した人たちは香りや食感を楽しみながら味わっていました。
参加した７０代女性は「ボリュームがありおいしかったです。ロシアの侵攻ばかりが話題になりますが、ウクライナの人の生活やことばが気に入りました」と話していました。
また、講師を務めたヤマガタ・ナタリアさんは「ウクライナの文化に興味を持って参加してくれて、本当に感謝しています。私ももっと家庭料理を教えていきたいです」と話していました。

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