会津若松に来た
カレー焼きそばを求めて会津若松にやってきた。
会津若松は、綾瀬はるか演じる山本八重が主人公の大河ドラマ「八重の桜」の舞台だ。
山本八重の名言として「ならぬことはならぬことです」という名言がある。
意味は「人として生きるためには、理屈や言い訳が通らない絶対にやってはいけないことがある」ということだ。お前らに言っているんだぞ。ちゃんと聞きなさいよ。
カレー焼きそばを求めてきたが、12月の福島は寒い。寒すぎる。ダウンジャケットなんか暑すぎていらないだろうと思っていた自分に「いるよ」と言いたい。
寒すぎるな。よし、もうこれはしょうがないので温泉に行きます。これはしょうがないので。いいだろ、新年なんだから。あけましておめでとうございます。
会津若松駅からバスで20分ぐらいの東山温泉に来た。とにかく温泉に入らないと寒いから。みんな忘れないで、これはカレー焼きそばを求める記事です。
近くから鉄砲の音が近くから聞こえた。山の中で運動会が始まるのかと思ったが、運動会をやるにしては鉄砲の音が何度も鳴りすぎている。
カレー焼きそばの記事なのに熊や猟銃が出てくる展開になるのか。
恐るおそる歩いていると足湯があった。よし、ここで暖を取ろう。
暖を取るのに失敗した。もう焼きそば食べよう。駅まで戻って食べようとかと思ったが、調べたところ東山温泉でもカレー焼きそばを提供するお店があるようだ。そこに向かおう。
会津若松はソースカツ丼が有名で、ここのお店でもソースカツ丼を押し出している。ここのソースカツ丼は有名らしく、店内に食べている人が多くいて、中にはテイクアウトをするお客さんも多かった。今回はカレー焼きそばを食べよう。
食べようとしたものがメニューにある。やったぜ。ソースカツ丼を頼む人が圧倒的に多くて、そんなにいいものなのかとソースカツ丼も頼んでしまおうかと迷ったが、2つ食べたら大変なことになるので今日はやめておいた。
想像していたのは、カレー粉を使ったカレー味の焼きそばだったが、実際は焼きそばに思い切ってカレーをかけた料理だった。すごい大胆なことをしている。
さっそく食べてみよう。麺を持ち上げるとカレーの香りが食欲をそそる。あとソースのにおいがする気がする。
聞いたらソース焼きそばを作ってからカレーをかけているらしい。ほらカレーにソースをかける人っているじゃん。あれ、おいしいよね。
焼きそばだけ食べてみる。太めの平たい麺はモチモチした食感で、香ばしいソースが味がしっかりと感じられる。
カレーと一緒のところを食べよう。とろっとしたカレーと焼きそばを一緒に食べると、ソースのおかげか、最初少し甘めの味かなと思ったところに、ピリっとした辛さを感じる。
そんなのおいしいに決まっているじゃん。これ、全員が食べたほうがいいかもしれないです。ここでいう全員とは全員のことです。
おいしかった。とてもいいものを食べて満足した。
周りから入れないようになっており、手すらつけることができない。こんなに近くて遠い温泉初めてだよ。
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