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「失敗知らずの得意料理がほしい」…基本調味料で作れるシンプルポトフを - with online

【長谷川あかりのお悩みごはん】Vol.31

煮込むだけで素材の旨みがじんわり広がる〈豚バラと白菜のシンプルポトフ〉

今月のテーマは【得意料理を作りたい】です。

「迷うことなく作れて、失敗知らず……そんな得意料理がほしい!」という声に応えて、長谷川あかりさんが伝授してくれたのは、日常の献立でも、来客時の食卓でも楽しめるメニュー。おなじみの素材と基本調味料で作れるのに、ひと味違うおいしさになるのが長谷川さんならではのレシピ揃いです。作り慣れたら、時には自分なりのアレンジをしてもOK! 自信を持って作れる“MY定番料理”のラインナップが増えていくはず。

教えてくれるのは……長谷川あかりさん

使い慣れた材料と簡単な手順で完成するから、「今日は何を作ろう?」と迷ったときにぴったり。料理初心者でも、気負わずに作れるレシピです。シンプルな味付けだから食べ飽きることがなく、定番メニューとしてずっと作り続けたくなるのも魅力の一つです。

今回は〈豚バラと白菜のシンプルポトフ〉です。具材は2つだけながら、ゴロゴロと入った豚肉と大きくカットした白菜で満足度は◎。塩をベースに、にんにくなどで風味を加えているだけなので、素材の味わいがぐっと際立ちます。

「大きめに切り分けて煮込んだ白菜は、盛り付けた後にキッチンばさみでカットするか、ナイフ&フォークを使っていただくと食べやすくなります。豚肉にすり込む塩は、肉重量のおよそ1.5%、水の重量の1%。分量を増やして作る場合は、例えば『肉500〜550g、水800㎖に対して塩8g』のように調整してみてください。

買い置きすることがあまりないかもしれないローリエですが、手に入ればぜひ! 味付けが塩だけなので、加えることでよりおいしく仕上がります。お好きな野菜をプラスして楽しんでいただいてもOKですよ」(長谷川さん)

豚バラは旨みがじゅわっ、白菜はトロリと甘く仕上がります

豚バラと白菜のシンプルポトフ

■材料(2人分)
豚バラブロック肉…400g
(2㎝幅に切る)
塩…小さじ1
白菜…1/4個
(芯を繋げたまま縦半分に切る)
米油…小さじ1
水…600㎖
にんにく…2かけ
粒黒こしょう…15粒
ローリエ…1枚

粒マスタード…適宜

■作り方
(1)豚バラブロック肉は塩を全体にすり込み、塩の粒子がなくなるまでなじませる。にんにくは包丁の腹などでつぶす。

(2)鍋に米油を入れて中火にかけ、(1)の豚バラ肉を加える。両面がこんがりと焼けたらキッチンペーパーで余分な脂をふき取り、白菜を入れる。水、にんにく、粒黒こしょう、ローリエを加え、煮立ったらふたをして弱火で1時間ほど煮込む。

(3)器に盛り、お好みで粒マスタードを添える。


来週は〈塩煮魚〉をご紹介します。しょうゆベースで甘辛く味付けるのがおなじみの一品を、あっさりと仕上げた長谷川さん流の煮魚です。

料理/長谷川あかり 撮影/鈴木泰介 スタイリング/山口裕子 構成/首藤奈穂

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