老舗料亭で懐石料理をデジタルアートとともに楽しむ - FNNプライムオンライン

越前市の老舗料亭では料理とともにデジタルアートや音楽の生演奏を楽しむイベントが開かれた。二胡や津軽三味線の生演奏とデジタルアートを料理と一緒に楽しめる「デジタルアート懐石」は新型コロナの影響で客の数が減少する中、料理に加えて何か新しいことが出来ないかと越前市の老舗料亭「萬谷」が企画した。
デジタルアートは味真野小学校の一本桜や紫式部公園の冬景色など越前市の春夏秋冬を表現。食器を置いたり、手で触れたりするとセンサーが反応し映像が変化する。
そして料理は、越前市出身で「天皇の料理番」を務めた秋山徳蔵のレシピを再現していて参加者は目と耳と口で贅沢な時間を堪能していた。
萬谷では今後もデジタルアートを使った料理イベントを企画していく予定。

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