高校で韓国料理の教室 生徒が韓国ののり巻き作りに挑戦 臼杵｜NHK 大分県のニュース - nhk.or.jp

世界の食文化に理解を深めてもらおうと、臼杵市の高校で韓国料理の教室が開かれ、生徒たちがのり巻きの「キンパ」作りなどに挑戦しました。

この料理教室は、ことし５月に始まった日中韓３か国の都市による文化交流事業「東アジア文化都市」の一環で行われたもので、臼杵高校の３年生３７人が参加しました。

はじめに、韓国とオンラインでつなぎ、生徒たちは現地のＮＰＯの担当者から文化交流事業の開催都市の１つ、キョンジュ市が人気の観光地であることなどの説明を受けました。

このあと、韓国料理研究家のチャン・クムスンさんの手ほどきを受けながら、韓国ののり巻き「キンパ」作りに挑戦しました。

生徒たちは、ごま油を混ぜたごはんにきゅうりやたくあんなど思い思いの具材を乗せては、慎重な手つきでのりを巻いていきました。

このほか、お餅のような食感が味わえる「ホットク」という韓国の伝統的なお菓子もフライパンで焼き上げ、最後に韓国語で「いただきます」のあいさつをして、試食しました。

参加した生徒は「きょう作った料理はどれもおいしくて、韓国に行って本場の味を食べてみたいと思った」と話していました。

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