ひらまつが運営する東京・代官山「メゾン ポール・ボキューズ」と東京・銀座「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」が、23日から31日までの期間限定で「和牛のふるさと山陰を味わう美食の饗宴」ウィークリーフェアを開催する。
同フェアは、“和牛のオリンピック”とも称される「全国和牛能力共進会」で“肉質日本一”の評価を獲得した、「鳥取和牛」と「しまね和牛」がコースの一皿に登場するというもの。
「メゾン ポール・ボキューズ」のメニューは、「鳥取和牛フィレ肉のロースト ソースペリグー」。使用するのは、上質な鳥取和牛の中でも最高峰といわれ、2011年にブランド化された「鳥取和牛オレイン55」のフィレ肉。牛肉にはオリーブオイルの主成分でもある「オレイン酸」を55%以上含まれているため、口に入れた瞬間に滑らかでとろけるような口溶けを感じることができるという。この「鳥取和牛オレイン55」を、ストレスをかけないように何度も休ませながら高温でローストし、やわらかな肉質を最大限に活用。ソースは、今が旬の黒トリュフを贅沢に使った「ソースペリグー」。口の中でとろけていく牛肉を黒トリュフの深く芳醇な香りが包み込む。同メニューは、ディナーコース「MENU BOURGEOIS」(総額24,200円)の肉料理として食べられる。
「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」のメニューは、「しまね和牛サーロインのポッシェ ソースベアルネーズ」。きめ細やかな霜降りのサーロインを2ミリという絶妙な薄さにスライスし、低温のブイヨンに20秒ほどくぐらせる調理法「ポッシェ」(日本のしゃぶしゃぶのような調理法)でいただくというものだ。肉本来の旨みとやわらかさが際立ち、さらっとした脂を感じられるのが「しまね和牛」の特長。合わせるのは、肉料理と相性のよいフランス料理の伝統的な「ソースベアルネーズ」。濃厚なソースの持つ酸味が、霜降りのサーロインの旨みと脂の甘みを引き立てる。同メニューは、ランチ・ディナー共通(総額7,700円/総額10,450円)のアップグレードメニューとして、追加料金1,320円で食べられる。
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