南箕輪村の大芝高原で20日、激辛料理を楽しむ「激辛フェス」が開かれた。昨年の秋に初めて開催し、2回目。上伊那地域の飲食店5店舗が激辛に味付けした伊那名物「ローメン」やカレーなどを提供した。
ともゑ食堂(伊那市)は、ローメンに調味料のコチュジャンや唐辛子を加えた限定メニュー「激辛ローメン」を用意。普段から辛い食べ物が好きという伊那市東春近の北原彰之さん(30)は「おいしい。普通より少し辛いくらい」と涼しい顔ですすった。一方、辛いのは苦手という妻の杏奈さん(30)は「においだけで辛い」と話し、食べるのは遠慮していた。
激辛フェスは、キャンプシーズンの春と秋に3年前から開く「デイキャンプフェス」に合わせ、グルメも楽しんでもらおうと同時開催。この日はキャンプ場横を流れる大泉川でニジマスのつかみ取り、ステージでは地元クラブによる太鼓やダンスの披露があり、多くの親子連れでにぎわった。
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