いま全国各地で、子どもたちが無料または安い値段で食事ができる「こども食堂」が増え続けています。
そんな中、倉敷市では街の小さな中南米料理店が週1回「こども食堂」を開いています。地域の憩いの場にもなってるという食堂を取材しました。
「こども食堂」を開く店の名は「アルモニア(調和)」
「みどりちゃん」
「おかえり、何これ?」
「みどりちゃんにあげる」
「学校で作ったんじゃね、ありがとう。で、きょう来る?」
「うん」

倉敷市山地で、中南米の家庭料理を提供する「アルモニア」です。この店では週に一度、こども食堂を開いています。
日本でも珍しいドミニカ料理を作るのは、倉敷市出身の矢尾みどりさん。ドミニカやボリビア、ペルーなど中南米の友人から料理を教えてもらい、おととし(2022年)店をオープンしました。

香草を効かせた豆料理・アビチュエラはドミニカ共和国を代表する家庭料理です。店名の「アルモニア」の意味は…。
(矢尾みどりさん)
「『調和』という意味です。全ての人・物・文化が素敵なハーモニーを奏でられますようにという思いからアルモニアという名前を付けました」

「いらっしゃい」
「みどりちゃん、来たよ~」
週に一度のこども食堂で提供されるのは「カレー」です。近所の人が無償で提供してくれた家庭菜園の野菜や、店で使いきれなかった野菜など、あわせて10種類以上が使われています。
善意を寄せてくれた人が子どもたちに向けメッセージカードを残し、そのカードを子どもたちがカレーのチケットとして使うシステムです。
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