東洋ライスは7月1日、2022年度の「世界最高米」を発売。東洋ライス公式通信販売「金芽米・オンラインショップで販売する。また、"中国料理の巨匠"である脇屋友詞氏とコラボレーションし、「夏の贈りもの」にも最適な商品を用意した。
世界最高米(左)と脇屋友詞氏
世界最高米は、国際的なコメの食味コンクールで金賞を受賞した玄米の中から、同社独自の基準「酵素活性」「美味と生命力」に重点を置いて厳選し、さらに独自の「生命力選別」「熟成」「精米」「ブレンド」「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げた商品。世界最高米に残されている「玄米の要部」に関する研究も進められている。
今回使用する原料玄米は、2021年11月に静岡県小山町で開かれた、「第23回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の「国際総合部門」で金賞を受賞した玄米の中から、東洋ライス独自の基準「酵素活性」と「美味と生命力」に重点を置いて厳選・認定。原料玄米として一般価格の約8倍となる1キロあたり1900円で買い受けた。その原料玄米は入庫後さらに、「酵素活性度」の高いものを選別し、同社の「熟成庫」で約半年間にわたって熟成。特殊な精米技術により、酵素が多く含まれる「亜糊粉層」をコメ表面に残した金芽米に加工した。
最新の研究では、「玄米」が持つ要部「胚盤」「破砕細胞群」「亜糊粉層」を残した加工玄米を継続摂取することで、健康状態の改善、疾病罹患率が減少。その結果、研究対象の企業の公的医療費が県平均の40%低減化するなど、加工玄米が人々の健康寄与に貢献できる可能性が示唆された。同時に「玄米の要部」は、「酵素量」によって最大限に力を発揮するという研究も進められている。近い将来、世界最高米の原料選定基準でもある「酵素活性度」が、コメの価値を決めるスタンダードになる可能性を秘めている。
一方、脇屋氏とのコラボレーションは、中国料理店「Waikiya」直営のレストラン「Turandot臥龍居」で、金芽米と金芽ロウカット玄米を利用している縁から実現。Wakiyaのスペシャリテ「フカヒレ」と「世界最高米」、北海道猿払産の干し貝柱を使った「XO醤」をセットにした、「世界最高米を極めるセット」(5万2164円)を7月4日にWakiyaオンラインストアで発売する。
フカヒレはレストランの厨房で7日間の手間暇をかけて仕上げたもので、脇屋氏が「ゴールデンドロップ」と呼ぶ、フカヒレを煮込んだとろとろの極上ソースに、世界最高米を入れ、リゾット風に楽しめる。なお、Wakiya一笑美茶樓、Turandot臥龍居では7月中旬から、ディナータイムに「世界最高米」を使ったメニューを提供予定。
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