2022/7/2 11:52
鶴岡市立加茂水族館内のレストラン「魚匠(ぎょしょう)ダイニング沖海月(おきみづき)」は1日、夏季限定の「鶴岡天神鱧(はも)」の料理の提供を始めた。市内の鶴岡天満宮にちなんだハモ料理を本格的に展開。在来作物・外内島(とのじま)キュウリと天満宮の梅も活用し、鶴岡の夏を代表する味覚として定着を目指す。
京都・大阪の夏祭りに欠かせないハモを中心に、西日本との食文化のつながりを表現した。定食の鱧御膳を「梅」として、天ぷらやわん物が付く「竹」、しゃぶしゃぶが付く「松」を用意している。価格は1600~3500円。
「竹」のメニューの一つ・青梅の蜜煮は爽やかな酸味が心地よい、夏らしい仕上がり。外内島キュウリはぱりっとした食感や苦味を生かし、ふわりとした見た目が美しい「牡丹(ぼたん)鱧」と共にわん物にまとめた。
須田剛史料理長が2年前に北前船寄港地にちなんだハモ料理を考案。鶴岡天満宮と八坂神社の斎藤元(はじめ)宮司が昨年、鶴岡天神鱧と命名した。同神社のきゅうり祭りにちなみ、地域の食材として外内島キュウリも取り入れた。
9月いっぱいの提供で、松・竹は予約優先。問い合わせは沖海月0235(64)8356。
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