女優、門脇麦(30)が来春スタートのWOWOW主演ドラマ「ながたんと青と-いちかの料理帖-」(全10回)で料理人役に初挑戦することが13日、分かった。
磯谷友紀氏が月刊漫画誌「Kiss」で連載中の同名漫画の実写化で、戦後まもない京都を舞台に、政略結婚した15歳の年の差夫婦が経営難の料亭再建に奮闘する物語。仕事のバディとして絆を育む2人が、惹かれ合いながらもすれ違うグルメラブストーリーだ。
同局連ドラ初主演の門脇は老舗料亭の長女で34歳の料理人、いち日(いちか)役。〝ながたん〟と呼ばれる包丁を残して戦死した夫を思いながら、ホテルの料理人として生きていくことを決めるも、経営難に陥った実家の料亭を立て直すため、15歳下の御曹司、周(あまね)と政略結婚する主人公を繊細に演じる。〝青と(唐辛子)〟のように辛らつだが、いち日の才能を認め、後押しする若者ともどかしい恋愛を展開する。
「食べること、料理することが大好き」という門脇は「いつか料理に携わる作品に出演してみたいなとずっと思ってきました。原作を読ませていただき、とにかくご飯が温かくおいしそうで。そして人間模様も繊細で温かくて。演じていても毎日心がほかほかでした」と念願のグルメ作品に大感激。続けて「女性がまだ料理人になるのが難しかった戦後直後のお話です。時代の流れと闘ういち日と、周との関係性の中でほぐれていくいち日の気持ちを温かく見守っていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
★大原千鶴さんが監修 劇中の創作メニューは、「きょうの料理」で知られる料理研究家、大原千鶴さんが監修。超高精細カメラと映画用機材で撮影された料理の数々も必見だ。また、時代劇の本場である東映京都撮影所に本格的なセットを組み、美しさと懐かしさにあふれた映像に仕上がった。監督は昨年公開の「サマーフィルムにのって」で長編映画デビューした松本壮史氏。
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