
期間限定レストランは、昨年から始まり今回で3回目。同町が地域活性化につなげようと、地域づくりに特化したプロデュース会社「さとゆめ」(東京)に委託して実施する。
提供する料理は「前菜」「メイン(2品から選択)」「食事」「デザート」の4品。天然アユに紅茶のジュレが彩られた前菜や奥久慈リンゴのコンポートが添えられたデザートなどが楽しめる。
全ての料理に、旧吉成邸側にある茶園「高見園」(高信修一代表)で生産された新茶や紅茶が取り入れられている。ほかにも町内産の野菜や奥久慈シャモ、「奥久慈ゆばの里」(同町塙)の油揚げなどが使われる。
10日に開かれた試食会で、高信代表(66)は「食材に選んでいただき大変光栄。奥久慈茶は昼夜の寒暖差でこくのある味が生まれる」と特徴を説明した。
営業は12月12日まで。11月24、12月1日、8日は休業。予約はhttps://bit.ly/daigosabou2022。問い合わせは大子町まちづくり課(電)0295(72)1131。
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