倉敷Ｇ７労働雇用相会合参加国の料理が給食に｜NHK 岡山県のニュース - nhk.or.jp

４月２２日と２３日に倉敷市で開催されるＧ７労働雇用相会合を前に、市内の小中学校の給食で、会合に参加する国の料理が提供されています。

１８日は倉敷市内の２７の小学校で、フランスの家庭料理「ポトフ」が提供されました。
このうち老松小学校では、給食の前に栄養教諭が教室を訪れ、ポトフは「火にかけた鍋」という意味がある野菜と肉が入った煮込み料理で、牛肉は２時間ほど火にかけて調理したことなどを説明しました。
このあと子どもたちは、じゃがいもやにんじんなどの野菜と牛肉が入った具だくさんのポトフを味わいながら食べ、なかにはおかわりをする児童もいました。
この取り組みは、週末に迫ったＧ７労働雇用相会合や５月の広島サミットに向けて、参加国への関心を高めようと倉敷市教育委員会が企画したものです。
フランスのポトフのほかにも、肉や野菜を大麦などの穀物と一緒に煮込んだ「スコッチブロス」というイギリスの代表的なスープや、アメリカのハンバーガーなど参加する７か国の料理が市内の小中学校の給食で提供される予定です。
ポトフを食べた６年生の児童は「牛肉が大きいのにやわらかく煮込まれていてとてもおいしい」と話していました。
また別の児童は「フランスの料理を食べられてうれしい」と話していました。

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