
ナイジェリア料理を多くの人に知ってもらいたいと、同国のシェフ、ヒルダ・バッシーさん(27)が「100時間連続調理」のギネス世界記録に挑戦している。「ナイジェリア料理は最高です」とバッシーさんは話している。
米CNNなどによると、バッシーさんはナイジェリア最大の都市ラゴスで11日に調理をスタート。休むことなく地元料理のほか、外国料理をミックスさせた創作料理など55以上のレシピで100食以上を作り、15日の夜にチャレンジを終えた。
調理が行われた場所の周辺にはたくさんの人が集まって声援を送り、終了時には同国のブハリ大統領からも祝福を受けたという。
これまでの個人による最長連続調理時間のギネス世界記録は、2019年にインド人シェフが出した87時間45分。現在、バッシーさんの挑戦が新記録となるか審査が進んでいる。
バッシーさんは、料理は最初の6時間で諦めそうになったが、周囲の応援を力に100時間を目指すことができたという。
バッシーさんは、「レシピが広まれば広まるほど、より多くの人が作ってみたいと思うはず。ナイジェリア料理は心安らぐ料理なんです」と魅力を語っているという。
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