浜松市天竜区水窪町のNPO法人「山に生きる会」はこのほど、正月に食べる伝統料理を学ぶ調理教室「正月のごっつぉう」を同町の水窪山村開発センターで開いた。同町の雑穀料理店「つぶ食いしもと」の石本静子さんが講師を務め、住民約20人が地域に伝わる「栃がゆ」などの作り方を学んだ。
栃がゆは10日以上流水や熱湯につけてあくを抜いたトチの実を蒸してすりつぶし、かゆの中で煮込んで作る。調理教室ではグループに分かれ、サツマイモのきんとんやニンジンとダイコンの酢あえ、ゴボウのきんぴらといった一品料理の調理手順も確認した。
同法人は伝統食の保存や継承に向けて講座を開いている。副理事の守屋千づるさん(69)は「季節に合わせて楽しむ料理の魅力を伝えていきたい」と話す。
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