静岡市駿河区のふじのくに地球環境史ミュージアムで開催中の企画展「イネ・米・田んぼ」に合わせて25日、「米と和食」をテーマにした対談イベントが開かれた。同ミュージアムの佐藤洋一郎館長(71)と、同市清水区の日本料理店「清游」の内海亮料理長(41)が、米の現状や和食における調理法について語り合った。
佐藤館長は、米は加工することで酒や餅など多様な食品に変化することができるという特徴を紹介。日本人が米を食べなくなってきている現状にも言及した。内海料理長は店で出す「たい飯」のレシピを紹介。米の味が分からなくなることを防ぐためにだしは使わず、ご飯を蒸らす段階で薄く切ったタイの切り身を入れ余熱で調理すると説明した。約100人の来場者は、自宅で挑戦するためレシピのメモを熱心に取ったり、積極的に質問したりして対談に耳を傾けた。
企画展は3月24日まで。同17日には、佐藤館長とNPO法人県自然史博物館ネットワークの天岸祥光理事長が「自然農」をテーマに米作りについて対談する。申し込みは、同ミュージアム公式サイトの企画展特設ページから。
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