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ウクライナ料理 食べて支援 キーウ出身女性が腕振るう きょう14日「第2回ウクライナ料理フェア」が開催 - 東京新聞

ウクライナ料理フェアに向けて、大鍋でボルシチを調理するタチアナさん(左)=いずれも千葉市稲毛区で

ウクライナ料理フェアに向けて、大鍋でボルシチを調理するタチアナさん(左)=いずれも千葉市稲毛区で

 ロシアが軍事侵攻するウクライナを支援するチャリティーイベント「第二回ウクライナ料理フェア」が十四日午前十一時から、千葉市稲毛区の食堂「花まんま」で開かれる。

 千葉市内を中心に介護福祉事業を手掛ける社会福祉法人「オリーブの樹」(千葉市花見川区)が戦禍に苦しむウクライナで、障害者支援に役立ててもらおうと企画。稲毛区内で四月十七日に開かれた同様のイベントでは、用意した二百八十五食を完売し、売り上げ八万五千五百円を全額、国連児童基金(ユニセフ)に寄付したという。

タチアナさんが手掛けたボルシチ

タチアナさんが手掛けたボルシチ

 第二弾の今回は首都キーウ(キエフ)から千葉市内に家族で避難しているタチアナさん(68)も参加する。十三日の夕方、仕込み作業に入ったタチアナさんは、スマートフォンの翻訳機能や身ぶり手ぶりでコミュニケーションを取りながら、野菜のうま味が溶け込んだボルシチを調理した。このほか、ハーブバターを包んだチキンキーウカツ、根菜のビーツを使ったポテトサラダなど四品を用意。いずれも三百円(税込み)で提供する。テイクアウトもでき、売り上げは全額ユニセフに寄付する。

 問い合わせは、花まんま=電043(239)6083=へ。(山口登史)

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