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名取産スペイン料理が人気 尚絅学院大生3人、地場食材で考案 地元飲食店がメニュー採用 - 河北新報オンライン

 管理栄養士などを目指し、尚絅学院大(宮城県名取市)で学ぶ女子学生が考案したオリジナルスペイン料理が今月、名取市増田3丁目のスペイン料理店「エスタシオンバル ナトリ」のメニューに採用された。試作を重ねて地場食材を生かした2品が、11月末まで提供される。

学生が考案したチョリティージャ

 「チョリティージャ」(660円)は、地元産の水菜や小松菜、チョリソーをトルティージャで巻き、10月末まで販売する。市の名産キクラゲなどを具材にしたパエリアをイカに詰めた「スペイン風いかめし」は10月に登場する。見た目をスペイン国旗の色合いに近づけた。

 店からの相談を受け、大学で昨年10~12月に独自のスペイン料理を考える授業があった。健康栄養学類4年の橘井紀果さん(22)、高橋綾香さん(22)、高橋歩佑(あゆ)さん(22)の3人が授業終了後も店と連携し、半年がかりで商品開発した。

 辛みがない本場のチョリソーを生かした品には早速注文が相次ぎ、菅井裕太店長(40)は「アイデアが面白いしお酒にもよく合う」と太鼓判を押す。

 3人は「食べてくれる人を想像して試作する」(橘井さん)「限られた時間で本格的なものを作る」(綾香さん)ことを学んだという。歩佑さんは「コロナ禍でも地域に密着したメニュー作りができ、いい経験になった。ぜひスペイン料理の魅力を味わってほしい」と呼びかける。

スペイン料理店のメニューに加わったチョリティージャをPRする尚絅学院大生ら

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