ウクライナから避難してきた人たち 母国のクリスマス料理紹介｜NHK 東海のニュース - nhk.or.jp

クリスマスを前に、ウクライナから名古屋市に避難してきた人たちなどが母国でクリスマスに食べる料理などを紹介する催しが開かれました。

港区の業務用キッチンのショールームで開かれた催しには、愛知県在住のウクライナ人やロシアの軍事侵攻でウクライナから避難してきた人たち、それに名古屋市の市民などあわせて４０人ほどが集まり、ウクライナの人たちが、母国でのクリスマスの過ごし方を紹介しました。
この中で、愛知県に住むウクライナ人の女性が、ウクライナでは、クリスマスを「リーズドゥウォー」と呼ぶことや、サンタクロースの衣装の色が赤ではなく青であることなど日本との違いを紹介しました。
会場には実際に衣装を身につけたサンタクロースも登場し、ウクライナ料理で使うビーツを参加者にプレゼントしていました。
また、キッチンではウクライナの人たちが、ビーツやにんじんを炒めるなどして、母国のクリスマスの定番メニュー「ボルシチ」や、ギョーザに似た伝統料理「ワレニキ」を調理し、参加者にふるまっていました。

催しを開いた名古屋市によりますとウクライナから避難し市内で生活している人はおよそ４０人にのぼり、市では今後も、交流や支援を続けていきたいとしています。

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