山形県鮭川村で、川に遡上して来たサケを美味しく食べる方法を学ぶ料理教室が開かれました。
鮭川村では、村を流れる鮭川に遡上したサケを「よう」と呼び、塩付けして寒風にさらしてつくる伝統料理「鮭の新切り」として長年、伝えられています。
村の教育委員会が郷土食の文化を継承していこうと「鮭の新切り」作りを学ぶ料理教室を開きました。
会場となった村の中央公民館には地元の小学生や東京や仙台市などから11の家族、18人が参加しました。
料理教室でははじめに、サケのふ化事業に取り組んでいる地元の担当者からハサミや包丁を使ったさばき方の手順を学びました。
そしてサケの腹を開いて水洗いしたあと腹の中にたっぷりの塩を詰め込んでいました。
25日塩付けされた鮭は寒風に干して来年2月に味わう予定だということです。
参加した地元の親子は「貴重な体験で楽しかったです。今後、自分で作れたらよいですね」と話していました。
主催した鮭川村教育委員会の吉田拓也主任は「鮭川村の食文化やサケにかかわるストーリーなどを学んでもらえればありがたいです」と話していました。
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