小麦粉に水を加えて、よく練り、薄くちぎって煮込んで食べる、郷土料理の「はっと」が楽しめる催しが、4年ぶりに宮城県の登米市で開かれています。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった「はっとフェスティバル」は、登米市役所近くの公園で開かれていて、市内の飲食店や企業など11の店が参加しています。
「はっと」は、宮城県や岩手県の郷土料理で、小麦粉に水を加えて、耳たぶ程度のかたさになるまでよく練った生地を薄くちぎって野菜などと一緒に煮込んで食べる、「すいとん」に似た料理です。
会場では、「油ふ」や「きのこ」などが入った「はっと汁」や、お汁粉仕立ての「あずきはっと」といった定番メニューのほか、カレー味やピリ辛の麻婆仕立てなどさまざまな「はっと」が一杯300円から400円で販売されています。
訪れた人の中には、何種類もの「はっと」を食べ比べる人もいました。
家族と一緒に来たという大崎市の男性は「初めて来たけど楽しいです。もう少し食べたいけど、お腹が一杯になって来ました」と話していました。
栗原市の女性は「寒いので、暖かくておいしいものが食べられてうれしいです」と話していました。
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