大阪府摂津市内にあるベトナム料理店「ホンナンクアン」で、同市立鳥飼北小学校の児童らが考案した特別メニューが、25日までの期間限定で楽しめる。同市には多くのベトナム人が暮らしており、料理を通じて交流が深まりそうだ。
特別メニューは、NPO法人「JAE(ジャイー)」(大阪市)が同校と同店と連携し、「キャリア教育及び多文化共生プロジェクト」の一環として実施。6年生児童らが12グループに分かれ、それぞれがオリジナルメニューを考案。プレゼンテーションの結果、6メニューが採用された。
そのうち、「冬にぴったり 日本風フォー」はベトナムの麺料理フォーをアレンジ。「ほくほくおにぎり」は日本米とベトナムの具材をかけ合わせた。「食べても食べても減らない無限鍋」は、ベトナム料理に使われるピーナツを使用した具だくさんの鍋料理だ。
同市では、外国籍の住民の中でベトナム人が最も多く、学校でも外国にルーツを持つ児童が増えている。今回の取り組みは外国文化を知る機会になるほか、店や地域が盛り上がることにつながるとしている。
同店は「子供たちから提案してもらったレシピを通じ、地域の方々や日本で暮らすベトナム人のみなさんにも食べてもらいたい」としている。問い合わせは同店(080・4248・6979)。
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