＜時をかける＞若い料理人にチャンスを 中国でレストラン経営 小沢亮吾さん(41歳) - 神戸新聞NEXT

小沢亮吾さん

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　明石市出身のシェフ。中国大手企業と共同出資で２月、中国・深圳にレストランを開いた。

　料理人を志したのはフレンチシェフだった父の影響だ。大学卒業後、神戸のホテルに就職。複数のレストランで修業を積み３１歳で単身フランスに渡った。その後、香港でレストランの開業に携わった。

　当時は「日本の良い食材を提供したい」という思いがあった。そこで、明石のタイなどを使った創作料理を次々と考案。しかし現在は「中国にもいい食材がある」と認識が変わり、現地の食材や食文化に日本料理を融合するようにかじを切った。

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