北陸新幹線の金沢-敦賀駅(福井県敦賀市)間が開業する来月16日から、東京駅などで、福井の郷土料理を盛り込んだ記念弁当が発売される。新幹線車内で食べるのはもちろん、自宅で食しても福井を旅行している気分を楽しめそうだ。(野仲正夫)
「~北陸新幹線敦賀延伸記念~にぎわい福(ふく)弁当」と名付け、JR東日本クロスステーション(渋谷区)が発売する。
カニや小鯛、サバなどのちらしずしと、郷土料理として知られる「里芋のころ煮」「厚揚げの煮たの」「にしん昆布巻」「さつまいも甘煮~“福井梅”のせ」「羽二重(はぶたえ)餅(抹茶くるみ)」を詰めた。都内有名店の「野菜のうま煮」や「ひじき五目煮」も彩りを添える。冷めても食べやすい煮物を中心にメニューを決めたという。
弁当の掛け紙には一乗谷朝倉氏遺跡や曹洞宗大本山永平寺、東尋坊など福井県内の名所がデザインされ、観光PRも兼ねている。JR東日本クロスステーションの担当者は「和風で華やかにできた。多くの方に味わってほしい」とPRする。同社は、秋にも新しい弁当を開発するという。
今回の弁当は、新幹線が延伸する3月16日から6月末ごろまで、都内では東京、新宿、上野の各駅で、埼玉県では大宮駅の弁当販売店などで取り扱う。1750円(税込み)。ネットでの予約も受け付ける予定だ。問い合わせは、同社お客さま相談室のフリーダイヤル=(0120)658078=へ。
関連キーワード
おすすめ情報
from "料理" - Google ニュース https://ift.tt/yU2Iuzj
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "自宅で「福井旅行」気分 北陸新幹線延伸 記念駅弁 郷土料理で彩り 東京駅など来月16日発売:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞"
Post a Comment